2024年11月23日、国連人権委員会の特別手続のセクターから、日本の死刑についての通告連絡と報告が公開されました。
この手続について、日本ではあまり知られていません。
性暴力に関する「クマラスワミ報告書」は、この手続による日本調査の成果です。また、日本の「企業と人権」に関する調査が契機になって、いわゆる「ジャニーズ問題」が世界の注目の的となりました。
今回の報告が日本の死刑改革へのインパクトとなるかもしれません。

以下に、（１）特別手続について、（２）日本への通告と質問（2024年11月24日付け）、（３）日本政府の回答（2024年11月22日付け）を公開します。いずれも、私の責任で内容を紹介させていただいています。ご利用いただければ幸いです。

2024年11月28日
一般社団法人　刑事司法未来
代表　石塚伸一

【特別手続】（０）国連人権理事会の特別手続
【特別手続】リリース（１）国連からの照会20241122
【特別手続】リリース（２）日本政府の回答

※【速報】2024年9月26日静岡地裁「袴田事件」判決要旨第1部（英語）はこちらからご覧ください。

【速報】2024年9月26日静岡地裁「袴田事件」判決要旨第1部（英語）