〔配信〕#52 お粥と雑炊ぐらい違う⁉︎刑事政策と犯罪学

2025年4月8日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―」#52「お粥と雑炊ぐらい違う⁉︎刑事政策と犯罪学」を配信いたしました。今さら?!という感じもしますが、私たちの番組のテーマである「刑事政策と犯罪学」について語りました。番組を初めて3年目、52回目の”今だからこそ”の内容になったと思っています。ご意見・ご感想もお待ちしています。
番組は、Apple Podcasts、Spotify、Amazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!(このリンクからも直接とべます)そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!
また、YouTubeでは、毎月第1と第5火曜日に過去回を順次配信中です。テーマごとの再生リストを設定していますので、気になるテーマがあればぜひ聴き直してみてください。そして、毎月第4火曜日(次回は4月22日)には、21:30~22:30、YouTubeLIVEで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信しています。こちらもぜひご参加ください。
そして、noteでのお知らせも始めました。関連情報のお知らせや”スタッフからのひとこと”など、noteならではの情報も盛り込んでいく予定です。最新情報を発信しているXと合わせてお気に入り登録をよろしくお願いいたします。
(ご視聴はこちらから)
#52 お粥と雑炊ぐらい違う⁉︎刑事政策と犯罪学
https://open.spotify.com/episode/0fSrHMkJJkINHOShhSyiUK?si=wOnk5Q1dSwqCHXYEyNNbXQ
【トークテーマ】
・3つのフィルターで犯罪かどうかをみる
・なんでそれを「罰したい」と思うのか
・一個人の問題なのか社会の問題なのか
・理論かエビデンスか、それが問題だ!
・ダメと言われたら人はやらないのか
・刑事政策と犯罪学は両輪になっている
【キーワード】
犯罪心理学、犯罪社会学、社会学、法学、刑法、刑事政策、構成要件、違法性、有責性、正当防衛、犯罪原因論、アメリカ犯罪学会、当事者犯罪学、convict criminology、批判的犯罪学、critical criminology、実証研究、スケアードストレート、交通安全教室
【犯罪学の観点から語るエンタメ】
「ビヨンド・スケアード・ストレイト (Beyond Scared Straight)」
制作:A&C(2009年~)
https://www.aetv.com/shows/beyond-scared-straight
※日本語字幕「刑務所1日体験」
https://www.amazon.co.jp/%E5%88%91%E5%8B%99%E6%89%801%E6%97%A5%E4%BD%93%E9%A8%93/dp/B081H5MZM8
※キャンベル共同計画の検証
https://crimrc.ryukoku.ac.jp/campbell/library/pdf/crimejustice/27_r.pdf
<過去のエンタメ一覧>
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nmy6oa_aYbdBkpuWWoRV9Hbsok4js1gI3LBPNsOmmMA/edit?usp=sharing
<Xハッシュタグ> #ツミナハナシ
<メッセージフォーム> https://pitpa.cc/cjf-messageform
★番組の配信は、Apple podcasts、Spotify、Amazon music、YouTube です。
noteでは、エンタメ一覧や、関連情報のアップ等も行っています。
(構成:合同会社黒子サポート)
主催:一般社団法人 刑事司法未来(CJF)
【丸山よりメッセージ】
この番組では「罪と罰」といった一見すると難しいテーマを、普段目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて多角的な視点から語ります。この企画のきっかけは学生時代に見ていたとある窃盗事件に関する報道にあります。 高齢の方が、おなかが空いて神社のさい銭箱からお金を取ろうとしたところ手が抜けなくなってしまったというものでした。その報道では、「罰が当たったね」というように笑い話のように紹介しました。
皆さんはこの事件についてどのように考えますか?犯罪報道をエンターテイメントとして消費するのではなく、“なぜあんなことをしたんだろう”、“どうしたらよかったんだろう”といろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が社会に一人でも多く増えることを願っています。
番組は毎月第2火曜日夜です。ぜひ番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。X(旧Twitter)で #ツミナハナシとつけて感想を書いていただけると嬉しいです。
【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ) 教授 1980年生まれ。京都府出身。2010年に龍谷大学大学院博士課程修了〔博士(法学)取得〕。龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』
2017年 ロンドン大学バークベック校 客員研究員(刑事政策研究所)
2018年-2020年 カリフォルニア大学バークレー校 客員研究員(センター・フォー)法と社会学)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
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