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〔登壇〕「死刑囚・作家 の永山則夫アーカイブズの可能性 〜再審法と永山基準」

理事の石塚と丸山が挑戦中のクラウドファンディング「獄中作家・永山則夫の遺品をアーカイブとして公開し、次世代に継承していきたい!」で、以下のイベントが開催されます。

作品の保存・継承はとても情熱と費用のかかることです。ぜひ、まずはイベントにご参加いただき、考えてみていただきたいと思います。

https://camp-fire.jp/projects/878646/view/activities/763577#main

***詳細***

11月5日(水)18時より、オンラインイベント「死刑囚・作家 の永山則夫アーカイブズの可能性〜再審法と永山基準」を開催します!どなたでも参加いただけますので、以下のZoomリンクよりご参加ください。

「死刑囚・作家 の永山則夫アーカイブズの可能性〜再審法と永山基準」

日時:11月5日(水)19時〜20時

Zoomを用いたオンライン開催

★当日、開始時刻に以下のZoomにご入室ください。★

トピック: 永山則夫アーカイブPJ オンラインミーティング
時刻: 2025年11月5日 07:00 PM 大阪、札幌、東京
Zoom ミーティングに参加する
https://zoom.us/j/96293844311?pwd=ZU4evcCuaZZxTwZHH1BnS7kgOCaOmT.1
ミーティング ID: 962 9384 4311
パスコード: L1PEuW

袴田さんの雪冤を契機に再審法制定をめぐって、議会と法務省が熾烈な闘いをくりひろげています。永山さんの裁判は一審の死刑が二審で無期に減刑され、最高裁で破棄差戻しになりました。そのとき示された死刑と無期の分水嶺を「永山基準」と呼んでいます。

論点は、少年法51条の行為時18歳未満の少年には死刑を言い渡すべきときであっても無期とする。永山さんは19歳でした。赤貧洗うがことき不遇な環境で育ち、十分な教育も受けていない被告人は、実質的には18歳未満と言えるのではないか?精神鑑定はできないのか?軽い刑を科すべき新証拠があれば、再審を始めるべきではないか?永山裁判は再審法にもつながっています。みなさん、一緒に考えてください。

★クラウドファンディングのご支援はこちらからお願いいたします★