#22 大麻は悪なのか~日本と海外の大麻への姿勢~

2023年11月28日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―ミナハナシ」#22を配信いたしました。国会で、大麻使用罪が検討されている今こそ、皆さんにぜひ、お聞きいただきたいと思います。

Apple PodcastsSpotifyGoogle PodcastsAmazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!また、第1・3の火曜日、21:30~22:30、X(旧Twitter)のスペースで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信しています。こちらはLIVE配信(アーカイブなし)ですので、リアルタイムにお話しします。こちらもぜひご参加ください。

エピソードの内容
<トークテーマ>
・海外でのリラックスとしての大麻使用
・スポーツ選手と大麻について
・大麻の使用罪が日本で新設される
・大麻に対する世界のスタンス
・ゲートウェイドラッグとは
・医療と大麻
・今後の日本の大麻への姿勢
・薬物にもそれぞれ特徴がある
・大麻で検挙される人は増えても覚醒剤で検挙される人は減っている

<犯罪学の視点から語るエンタメ作品>
『WEED THE PEOPLE』
監督 : リッキー・レイク/ アビー・エプスタイン

<刑事司法未来>
https://cjf.jp/

<Twitterハッシュタグ>
#ツミナハナシ

<メッセージフォーム>
https://pitpa.cc/cjf-messageform

【丸山教授のコメント】
「 この番組で、罪と罰という難しいテーマを、なるべく親しみやすい形でお伝えします。みなさんが良く目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて、多角的な視点から犯罪現象を考える切っ掛けにしていただければ幸いです。この企画の原点は、学生時代に視聴した、とある窃盗事件に関する報道にあります。高齢者が賽銭泥棒をしようと賽銭箱に手を突っ込んだら、手が抜けなくなっちゃって、そのまま逮捕された事件です。報道では、この事件を笑い話のように紹介しました。みなさんはこの事件について、どのように考えますか?
犯罪報道をエンタメとして消費するだけでなく、”なんでそんなことをしたんだろう”、”どうしたらよかったんだろう”と、いろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が、社会に一人でも多く増えてほしいと願っています。
番組は隔週火曜日夜に更新を予定しています。是非番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。Twitterで #ツミナハナシとつけて感想を書いてくれると嬉しいです」

【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ)
1980年生まれ。京都府出身。
2010年に龍谷大学大学院博士後期課程修了〔博士(法学)取得〕。
龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』をめぐる権利と義務」(日本評論社、2015年)】受賞。
2017年 Visiting Researcher at University of London, Birkbeck (Institute for CriminalPolicy Research)
2018年-2020年 Visiting Scholar at University of California, Berkeley (Center for theStudy of Law and Society)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
>>立正大学Research Map

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