〔報告〕ツミナハナシリアルイベント(11/26)開催しました!

2023年11月26日(日)、高円寺「本の長屋」さんにて、現代人文社さまPresents、「『丸ちゃん教授のツミナハナシ』課外授業(第2回)」を開催していただきました。第1回に引き続き、チケットは完売御礼、当日も今年1番の急激な冷え込みの中、多くの方にご参加いただきました。

今回は、なんと、「本の長屋フェス」の最終日に、錚々たるメンバーが続々とイベントをされたフェスのトリの時間をいただくことになりました。それならば!ということで、初のコラボ企画「ツミナハナシ×絵本」と題し、絵本コーディネーターの東條知美さんにご参加いただきました。

まずは第1部、ツミナハナシメンバーより「ツミナハナシと絵本」ということで、日本の昔話(絵本)における勧善懲悪と桃太郎のこと、ノルウェーの昔話のこと、刑務所での絵本プロジェクト等についてお話ししました。その後、東條さんより絵本の歴史をお話しいただきました。貴重な古い絵本をたくさんお持ちいただき、実際に実物を見ながらお話を伺うことができました。

第2部では、東條さんから絵本の読み聞かせをしていただき、会場の皆さまと感想をシェアし、最後に、東條さんとツミナハナシメンバーとで感想をお話ししました。読み聞かせをいただいた絵本は以下の2冊です。

◎『すてきな三にんぐみ』トミー・アンゲラー(著)、いまえよしとも(訳)、偕成社

◎『3びきのかわいいオオカミ』ユージーン・トリビザス(著)、ヘレン・オクセンバリー(絵)、こだまともこ(訳)、富山房

事前に読んで行きましたが、読み聞かせで感じることは、1人で感じることと異なっていて、参加者の皆さまの感想もまた新鮮で、とても楽しい時間になりました。絵本を読んでもらうことや、ゆっくりと絵や文字を味わうことはなかなかありませんが、近しい人と読み聞かせをしあうというのもいいかもしれないと感じました。たくさんの想いがつまった、もりだくさんであっという間の2時間でした。

今回、一見、畑違いのテーマにもかかわらず、快くコラボしてくださいました東條知美さまと、打合せの時の何気ない一言から東條さんに結び付けてくださった本の長屋の狩野さまに、心より御礼申し上げます。また、ご参加くださった皆さま、また広報等ご協力いただいた皆さま、遠くて行けないけど…と応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

次回は、1月22日(月)と3月25日(月)に予定しています(各19:00~予定)。また、多くの方にお会いできることを楽しみにしています。

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