〔配信〕#28 犯罪学の視点から「すばらしき世界」を語る

2024年2月27日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―」#28を配信いたしました。ご好評につき、今年は回数を増加予定の“エンタメ回”です。
今回の作品は、西川美和監督「すばらしき世界」です。佐木隆三さんの『身分帳』(講談社文庫2020年)原案、役所広司さん主演の作品です。オフィシャルサイトには監督と六角精児さんの特別対談も掲載されています。また、監督の『スクリーンが待っている』(2021年,小学館)では、この映画の制作過程がとても楽しく興味深く書かれています。
いつものように、まずは映画をご覧になってから、ぜひ配信をお聞きください。そして、配信と合わせてオフィシャルサイトや本も、ぜひご覧になっていただければと思います。
Apple Podcasts、Spotify、Google Podcasts、Amazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!Youtubeでは、毎月第1火曜日に過去回を順次配信中です。
また、毎月第3火曜日(次回は2月20日)には、21:30~22:30、X(旧Twitter)のスペースで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信します。こちらはLIVE配信(アーカイブなし)ですので、リアルタイムにお話しします。こちらもぜひご参加ください。
(ご視聴はこちらから)
#28 犯罪学の視点から「すばらしき世界」を語る
<作品情報>
・タイトル:すばらしき世界 https://wwws.warnerbros.co.jp/subarashikisekai/
・監督:西川美和
・出演:役所広司、仲野太賀、六角精児ほか
<トークテーマ>
・あの日の空と、あの音楽と
・社会復帰は本人の努力だけでは難しい
・周りが思う「後悔」と本人が思う「後悔」
・刑務所の外で感じる「我慢の連続」
・グッと堪えた後の「雨のち晴」
・「すばらしき世界」の意味
<キーワード>
旭川刑務所、佐木隆三、身分帳、刑務作業、マル獄シリーズ、殺人の故意と過失致死、暴力団排除条例
<Twitterハッシュタグ>#ツミナハナシ
<メッセージフォーム>https://pitpa.cc/cjf-messageform
(構成:合同会社黒子サポート)
【丸山教授のコメント】
この番組では、罪と罰という、いっけん難しいテーマを、皆さんが普段目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて、多角的な視点から語ります。この企画の原点は、学生時代に見ていた、ある窃盗事件に関する報道にあります。 高齢の方が、おなかが空いて、神社のさい銭箱からお金を取ろうとしたら、手が抜けなくなってしまって…という事件でした。報道では、これを笑い話のように紹介しました。皆さんはこの事件について、どのように考えますか?犯罪報道をエンターテイメントとして消費するだけでなく、」なんであんなことをしたんだろう”、”どうしたらよかったんだろう”といろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が、社会に一人でも多く増えることを願っています。
番組は隔週火曜日夜です。ぜひ番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。X(旧Twitter)で #ツミナハナシとつけて感想を書いていただけると嬉しいです。
【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ)
1980年生まれ。京都府出身。
2010年に龍谷大学大学院博士後期課程修了〔博士(法学)取得〕。
龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』をめぐる権利と義務」(日本評論社、2015年)】受賞。
2017年 Visiting Researcher at University of London, Birkbeck (Institute for CriminalPolicy Research)
2018年-2020年 Visiting Scholar at University of California, Berkeley (Center for theStudy of Law and Society)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
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