〔配信〕#42 被害者問題を考えるきっかけになる映画や小説など

2024年9月24日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―」#42「被害者問題を考えるきっかけになる映画や小説など」を配信いたしました。前回の「#41 “厳罰化” で誤魔化されない被害者支援」をより一層深めたいと考え、被害者問題を考えるきっかけになる映画や書籍をご紹介しています。1人1作品、今回の番組の中で3作品紹介しています。ぜひ、ご視聴いただいたり、お手に取っていただければとてもうれしいです。
また、感想やご意見もお待ちしています。
番組は、Apple Podcasts、Spotify、Amazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!(このリンクからも直接とべます)そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!YouTubeでは、毎月第1と第5火曜日に過去回を順次配信中です。
また、毎月第3火曜日(次回は10月15日)には、21:30~22:30、Xのスペースで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信します。こちらはLIVE配信(アーカイブなし)ですので、リアルタイムにお話しします。こちらもぜひご参加ください。
(ご視聴はこちらから)
【トークテーマ】
・第3位「THE エンタメチーム」が創ったこの1本
・第2位「涙が止まらない」犯罪の被害と加害を考える
・「罪の意識」が人を苦しめる?
・第1位 「世界的ムーブメントを生んだ1本」
・映画界 / 芸能界はそういうもんだ、で終わらせない
・ツミナハナシから大事な大事なお知らせ
【キーワード】 映画、映画評論、コミック、漫画、ドラマ、踊る大捜査線、佐藤浩市、志田未来、佐々木蔵之介、被害者、加害者、家族、母親、父親、me too、反省、性被害、芸能界、ハリウッド、エンパワメント、少年犯罪、少年非行、性犯罪
<過去のエンタメ一覧> https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nmy6oa_aYbdBkpuWWoRV9Hbsok4js1gI3LBPNsOmmMA/edit?usp=sharing
<Xハッシュタグ> #ツミナハナシ
<メッセージフォーム> https://pitpa.cc/cjf-messageform
★番組の配信は、Apple podcasts、Spotify、Amazon music、YouTube です。
noteでは、エンタメ一覧や、関連情報のアップ等も行っています。
(構成:合同会社黒子サポート)
主催:一般社団法人 刑事司法未来(CJF)
【丸山よりメッセージ】
この番組では「罪と罰」といった一見すると難しいテーマを、普段目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて多角的な視点から語ります。この企画のきっかけは学生時代に見ていたとある窃盗事件に関する報道にあります。 高齢の方が、おなかが空いて神社のさい銭箱からお金を取ろうとしたところ手が抜けなくなってしまったというものでした。その報道では、「罰が当たったね」というように笑い話のように紹介しました。
皆さんはこの事件についてどのように考えますか?犯罪報道をエンターテイメントとして消費するのではなく、“なぜあんなことをしたんだろう”、“どうしたらよかったんだろう”といろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が社会に一人でも多く増えることを願っています。
番組は隔週火曜日夜です。ぜひ番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。X(旧Twitter)で #ツミナハナシとつけて感想を書いていただけると嬉しいです。
【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ) 教授 1980年生まれ。京都府出身。2010年に龍谷大学大学院博士課程修了〔博士(法学)取得〕。龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』
2017年 ロンドン大学バークベック校 客員研究員(刑事政策研究所)
2018年-2020年 カリフォルニア大学バークレー校 客員研究員(センター・フォー)法と社会学)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
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