〔配信〕#32 “犯罪の国際化” から考える〜共に生きていくという選択〜

2024年4月23日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―」#32を配信いたしました。今回は、「犯罪の国際化」を通して、これからの時代をどう創っていくのか、どんな対策が必要なのかについて考えました。ぜひ、ご聞きください。

番組は、Apple PodcastsSpotifyGoogle PodcastsAmazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!Youtubeでは、毎月第1火曜日に過去回を順次配信中です。

また、毎月第3火曜日(次回は5月21日)には、21:30~22:30、X(旧Twitter)のスペースで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信します。こちらはLIVE配信(アーカイブなし)ですので、リアルタイムにお話しします。こちらもぜひご参加ください。

(ご視聴はこちらから)

#32 “犯罪の国際化” から考える〜共に生きていくという選択〜

【トークテーマ】
・プロもハマった「外国人犯罪」の落とし穴
・無意識から生まれる差別
・その職質は公平に行われてる⁈
・3パターンの「外国人犯罪」
・外国の方に対する刑事施設での処遇と対応
・日本でともに生きるためにできること
・お便り紹介

【キーワード】
犯罪の国際化、犯罪対策閣僚会議、○○24時、レイシャルプロファイリング、SNS時代の犯罪集団、インターポール、F級、強制退去

【犯罪学の視点から語るエンタメ作品】
『東京クルド』(2021年公開/日本)
・監督:日向史有

<過去のエンタメ一覧>
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nmy6oa_aYbdBkpuWWoRV9Hbsok4js1gI3LBPNsOmmMA/edit?usp=sharing

<Twitterハッシュタグ>
#ツミナハナシ

<メッセージフォーム>
https://pitpa.cc/cjf-messageform
(構成:合同会社黒子サポート)

【丸山教授のコメント】

この番組では、罪と罰という、いっけん難しいテーマを、皆さんが普段目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて、多角的な視点から語ります。この企画の原点は、学生時代に見ていた、ある窃盗事件に関する報道にあります。 高齢の方が、おなかが空いて、神社のさい銭箱からお金を取ろうとしたら、手が抜けなくなってしまって…という事件でした。報道では、これを笑い話のように紹介しました。皆さんはこの事件について、どのように考えますか?犯罪報道をエンターテイメントとして消費するだけでなく、」なんであんなことをしたんだろう”、”どうしたらよかったんだろう”といろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が、社会に一人でも多く増えることを願っています。

番組は隔週火曜日夜です。ぜひ番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。X(旧Twitter)で #ツミナハナシとつけて感想を書いていただけると嬉しいです。

【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ) 教授 1980年生まれ。京都府出身。2010年に龍谷大学大学院博士課程修了〔博士(法学)取得〕。龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プロ​​グラムの意義〜『回復』
2017年 ロンドン大学バークベック校 客員研究員(刑事政策研究所)
2018年-2020年 カリフォルニア大学バークレー校 客員研究員(センター・フォー)法と社会学)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
>>立正大学Research Map

 

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