#010 死刑制度の是非~日本の絞首刑と海外の死刑制度~

エピソードの内容
<トークテーマ>・残虐な刑罰・古畑鑑定と絞首刑・此花区放火事件と裁判員への問い・絞首刑で起こり得る5つの死因・死刑制度を維持している国・アメリカの死刑執行モラトリアム・167人の死刑囚の減刑を決断したライアン知事・ライアン知事に影響を与えたブラックマン判事・新しい冤罪論者

<犯罪学の視点から語るエンタメ作品>・『デッドマン・ウォーキング』

<刑事司法未来>https://cjf.jp/

<Twitterハッシュタグ>#ツミナハナシ

<メッセージフォーム>https://pitpa.cc/cjf-messageform

丸山教授コメント
「この番組で、罪と罰という難しいテーマを、なるべく親しみやすい形でお伝えします。みなさんが良く目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて、多角的な視点から犯罪現象を考える切っ掛けにしていただければ幸いです。この企画の原点は、学生時代に視聴した、とある窃盗事件に関する報道にあります。高齢者が賽銭泥棒をしようと賽銭箱に手を突っ込んだら、手が抜けなくなっちゃって、そのまま逮捕された事件です。報道では、この事件を笑い話のように紹介しました。みなさんはこの事件について、どのように考えますか?犯罪報道をエンタメとして消費するだけでなく、”なんでそんなことをしたんだろう”、”どうしたらよかったんだろう”と、いろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が、社会に一人でも多く増えてほしいと願っています。
番組は隔週火曜日夜に更新を予定しています。是非番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。Twitterで #ツミナハナシとつけて感想を書いてくれると嬉しいです」龍谷大学 犯罪学研究センターは、「人に優しい犯罪学」の理念を、多くの方に広げる同企画を後援します。

 

プロフィール
丸山泰弘(まるやま・やすひろ) 教授
1980年生まれ。京都府出身。2010年に龍谷大学大学院博士後期課程修了〔博士(法学)取得〕。龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年    立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年    守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』をめぐる権利と義務」(日本評論社、2015年)】受賞。
2017年    Visiting Researcher at University of London, Birkbeck (Institute for Criminal Policy Research)
2018年-2020年    Visiting Scholar at University of California, Berkeley (Center for the Study of Law and Society)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
>>立正大学Research Map

 

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