〔報告〕#025 刑務所のセラピーを知っていますか?〜動物や演劇を通じて考える更生~

2024年1月9日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―」#25を配信いたしました。第2シーズンのスタートは、刑務所でのセラピーについてです。少し明るい気持ちで聞いていただけるのではないかと思います。

Apple Podcasts、Spotify、Google Podcasts、Amazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!Youtubeでも過去回を配信しています。

また、1月16日(火)には、21:30~22:30、X(旧Twitter)のスペースで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信します。こちらはLIVE配信(アーカイブなし)ですので、リアルタイムにお話しします。こちらもぜひご参加ください。

※「第5回 JAPAN PODCAST AWARDS」に挑戦中です。
https://www.japanpodcastawards.com/
リスナー投票で、ぜひ応援してください!
投票はこちらから→https://ssl.1242.com/aplform/form/aplform.php?fcode=jpa2023_listener

#25 刑務所のセラピーを知っていますか?
〜動物や演劇を通じて考える更生~

【トークテーマ】
・好きな動物はなんですか?
・乗馬、モルモット飼育、盲導犬
・少年院で台本からすべてを作り上げるオペレッタ
・回復とは演じること!?
・演劇、音楽、アート、ゲーム、動物園
・刑務所の中の保護猫
・女子刑務所の絵本プログラム
・Story Book Dads
・楽しそうに見えるけど…
・反省するほど再犯増える?
・日本での可能性

犯罪学の視点から語るエンタメ作品】
『塀の中のジュリアスシーザー』

監督・脚本:タヴィアーニ兄弟(イタリア、2012年)

<Twitterハッシュタグ>#ツミナハナシ

<メッセージフォーム>https://pitpa.cc/cjf-messageform

【丸山教授のコメント】
この番組では、罪と罰という、いっけん難しいテーマを、皆さんが普段目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて、多角的な視点から語ります。この企画の原点は、学生時代に見ていた、ある窃盗事件に関する報道にあります。 高齢の方が、おなかが空いて、神社のさい銭箱からお金を取ろうとしたら、手が抜けなくなってしまって…という事件でした。報道では、これを笑い話のように紹介しました。皆さんはこの事件について、どのように考えますか?犯罪報道をエンターテイメントとして消費するだけでなく、」なんであんなことをしたんだろう”、”どうしたらよかったんだろう”といろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が、社会に一人でも多く増えることを願っています。
番組は隔週火曜日夜です。ぜひ番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。X(旧Twitter)で #ツミナハナシとつけて感想を書いていただけると嬉しいです。

【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ)
1980年生まれ。京都府出身。
2010年に龍谷大学大学院博士後期課程修了〔博士(法学)取得〕。
龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』をめぐる権利と義務」(日本評論社、2015年)】受賞。
2017年 Visiting Researcher at University of London, Birkbeck (Institute for CriminalPolicy Research)
2018年-2020年 Visiting Scholar at University of California, Berkeley (Center for theStudy of Law and Society)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
>>立正大学Research Map

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