先日お知らせしたとおり、3月の招聘がかなわなくなってしまったモハメドゥ・ウルド・スラヒさんとの語りの場を開催いたします。
年度末のあわただしい時期ですが、ぜひ、お集まりください。(後日、録画を配信できればと考えていますが、詳細は未定です)
*****以下、イベント情報*****
「憎しみを越えて〜元グアンタナモ収容者と考える世界の分断と和解〜」
2024.3.20(水)15:00~18:00(※予定)(開場:14:30)
会場:軽子坂MNビル2階(東京都新宿区揚場町2-1 株式会社TKC東京本社)
JR飯田橋駅より徒歩5分
地下鉄:有楽町線、東西線、南北線、大江戸線 「飯田橋駅」B4b出口すぐ
◎参加費無料
◎要申込:申込フォーム https://forms.gle/UikxyEwaQPm1w182
◎プログラム
【上映会(15:10~16:00)】
「憎しみを越えて‐グアンタナモからの帰還‐」:2022年国際エミー賞受賞(時事問題部門)
(原題:In Search of Monsters/ドイツ/2021年/50分)
アルカイダの一人とされたモハメドゥ・ウルド・スラヒ。米軍のグアンタナモ収容所に収監されたが釈放後、復讐心を許しに変えて書いた本がベストセラーに。その心根に迫る。
【講演・ディスカッション(16:10~18:00)】
講演 モハメドゥ・ウルド・スラヒ氏 (オンライン)
質疑・ディスカッション 舟越美夏(ジャーナリスト)・綿井健陽(ジャーナリスト・映画監督)・三井潔(共同通信社編集委員)
◎開催趣旨
2001年9月11日米国同時多発テロの後、数百人のイスラム教徒が拘束され、キューバのグアンタナモ米軍基地の収容所に送られました。米中央情報局(CIA)にテロリストの濡れ衣を着せられたモハメドゥさんもその一人です。監禁と拷問の日々は、15年続き、人権活動家たちの努力で冤罪が晴れ、解放されたのは、2016年10月でした。
「全てを許します。神がわれわれを許されますよう」。生還時の彼の第一声です。
日本にお招きすることはできませんでしたが、モハメドゥさんとの対話から、混迷が極まる世界に、どうしたら光の道筋をつけることができるのか、みなさんと一緒に考えたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしています。
◎お問い合わせ:/03-3472-3396(できるだけメールでお問合せください)
主 催:一般社団法人 刑事司法未来 (Criminal Justice Future)
共 催:
龍谷大学犯罪学研究センター/
科研費基盤研究B「新自由刑と無期受刑者処遇
後 援:
特定非営利活動法人 CrimeInfo/株式会社 現代人文社/
特定非営利活動法人 刑事・少年司法研究センター(ERCJ)/
一般財団法人 イノセンス・プロジェクト・ジャパン(IPJ)/
刑事弁護オアシス/株式会社TKC/(その他依頼中)
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