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〔配信〕#030 犯罪の背景にある “問題” に取り組むソーシャルワーカー
- 2024/4/3
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2024年3月26日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―」#30を配信いたしました。30回目の今回は、「犯罪の背景にある“問題”に取り組むソーシャルワーカー」について、アメリカの問題解決型裁判所を軸に語っています。
番組は、Apple Podcasts、Spotify、Google Podcasts、Amazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!Youtubeでは、毎月第1火曜日に過去回を順次配信中です。
また、毎月第3火曜日(次回は4月16日)には、21:30~22:30、X(旧Twitter)のスペースで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信します。こちらはLIVE配信(アーカイブなし)ですので、リアルタイムにお話しします。こちらもぜひご参加ください。
(ご視聴はこちらから)
#30 犯罪の背景にある “問題” に取り組むソーシャルワーカー
【トークテーマ】
・裁判って何に時間がかかるのか? “事実を決める” ということ
・犯罪の背景にある問題に光を当てる
・DV問題に裁判所は何ができるのか?
・カリフォルニアにも2つしかない飲酒運転専門の裁判所!
・裁判官や検察官主導はもう古い?チームアプローチとは
・リスペクトされるソーシャルワーカーの存在感
・トライ & エラーが許される社会
・お便り紹介
【キーワード】
薬物問題、ドラッグコート、問題解決型裁判所、逸脱行為、伝統的刑事裁判、ギャンブル依存、DV、アルコール、酩酊運転専門裁判所、DUI /DWI
【犯罪学の視点から語るエンタメ作品】
『シュガーラッシュ』(2013年公開/アメリカ)
原題:Wreck-It Ralph
配給:ディズニー
<過去のエンタメ一覧>
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1nmy6oa_aYbdBkpuWWoRV9Hbsok4js1gI3LBPNsOmmMA/edit?usp=sharing
<Twitterハッシュタグ>
#ツミナハナシ
<メッセージフォーム>
https://pitpa.cc/cjf-messageform
(構成:合同会社黒子サポート)
【丸山教授のコメント】
この番組では、罪と罰という、いっけん難しいテーマを、皆さんが普段目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて、多角的な視点から語ります。この企画の原点は、学生時代に見ていた、ある窃盗事件に関する報道にあります。 高齢の方が、おなかが空いて、神社のさい銭箱からお金を取ろうとしたら、手が抜けなくなってしまって…という事件でした。報道では、これを笑い話のように紹介しました。皆さんはこの事件について、どのように考えますか?犯罪報道をエンターテイメントとして消費するだけでなく、」なんであんなことをしたんだろう”、”どうしたらよかったんだろう”といろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が、社会に一人でも多く増えることを願っています。
番組は隔週火曜日夜です。ぜひ番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。X(旧Twitter)で #ツミナハナシとつけて感想を書いていただけると嬉しいです。
【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ)
1980年生まれ。京都府出身。
2010年に龍谷大学大学院博士後期課程修了〔博士(法学)取得〕。
龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』をめぐる権利と義務」(日本評論社、2015年)】受賞。
2017年 Visiting Researcher at University of London, Birkbeck (Institute for CriminalPolicy Research)
2018年-2020年 Visiting Scholar at University of California, Berkeley (Center for theStudy of Law and Society)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
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