ATA-net研究センター 最終シンポジウム・イン・聖イグナチオ教会「再犯防止推進の成果と錯誤〜コロナに揺れた地域支援〜」

公と私を超えた「ゆるやかなネットワーク」の構築と社会実装をめざして

開催日時 2023年03月25日 13:30 ~ 2023年03月25日 17:00
開催場所 カトリック麹町 聖イグナチオ教会 ヨセフホール(〒102-0083 東京都千代田区麹町6-5-1
お問い合わせ 龍谷大学 ATA-net研究センター [E-mail] info@ata-net.jp [Tel] 075-645-8646

開催趣旨:
わたしたちはATA-netは、薬物やアルコール依存、DVや虐待、性暴力、ギャンブル、万引き・摂食障害、インターネット依存などの多様なアディクション(嗜癖・嗜虐行動)からの回復のための活動をしてきました。わたしたちの研究の結論は、アディクションの背景には社会的「孤立」があり、回復のためには、「公」と「私」の領域を超えた支援が必要であり、それを実践するためのスキームが不可欠であるということでした。
そこで、わたしたちは、多様なアディクションを再定義し、当事者を主体とする支援者と協働者のネットワークを構築するためのスキームとして、課題共有型“えんたく”を開発し、公と私を超えた「ゆるやかなネットワーク」を構築し、これを社会に実装するための事業を展開してきました。
この度、龍谷大学ATA-net研究センターの活動を終えるにあたり、その成果を検証し、事業を一般社団法人刑事司法未来(CJF)に継承し、より一層の発展を期すためシンポジウムを開催します。みなさま、奮ってご参集ください。

■実施概要:
・日時:2023年 3月 25日(土)13:30-17:00
・会場:カトリック麹町 聖イグナチオ教会 ヨセフホール(〒102-0083 東京都千代田区麹町6-5-1)
・アクセス:JR中央線「四ツ谷駅」下車(徒歩1分 上智大学手前)【>>GoogleMap
・参加対象:ATA-net事業関係者および“えんたく”参加希望者(事前申込制・無料)
・定員:50名(先着順)
・お申込み:
>>お申込みフォーム(Peatix) 】
・申込期限:3月24日(金)正午

■プログラム:
・13:00    開場
・13:15-13:30  開会式
企画の趣旨 石塚 伸一(龍谷大学教授 /ATA-net研究センター長)
・13:30-16:30 課題共有型“えんたく”
・16:30-16:50 閉会式
・17:00             終了予定

■“えんたく”メンバー:
司会:土山 希美枝(法政大学教授)
話題提供者:長田 美樹さん(千代田区役所 保健福祉部 福祉総務課厚生係)
センターテーブル:
・大熊 啓介さん(NPO法人 監獄人権センター・更生支援アドバイザー)
・縄稚 直さん(NPO法人 マザーハウス・スタッフ)
・廣末 登さん(ノンフィクション作家・久留米大学非常勤講師)
・マルティーナ・バラデルさん(オックスフォード大学博士研究員)
・西原 実さん(大阪保護観察所・保護観察官)

主 催:龍谷大学 ATA-net研究センター
共 催:一般社団法人刑事司法未来(CJF)

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