犯罪や非行に関する情報を通じて、市民が集い、未来を考える場を創出する情報配信サイトです

〔オンラインセミナー〕12/3「塀の向こうの医療を考える」

オンライン連続講座 vol.5
「塀の向こうの医療を考える」

2025年12月3日(水)19:00~21:00
参加費:2,000円(学生:無料)
※お申込者には1ヶ月程度アーカイブ配信予定

【お申込】https://cjfseminar5.peatix.com/

【チラシPDF】連続セミナーチラシ_医療

今年は、117年ぶりに新しい刑罰「拘禁刑」が始まりました。刑務所の中はどう変わるのだろうかと、関心が高まっています。その同じ年、刑務所の中で必要な治療を受けることができずに命を落とされた方の訴訟のニュースが複数ありました。新しい処遇の話も大切ですが、刑罰という国の制度の中で生命や健康が害されることがあるとしたら、拘禁刑になることでそれも改善されるのでしょうか。

刑務所や拘置所での医療はどのように考えられ、行われているか、見聞きすることの少ないテーマだと思います。まずは、知ることから始めたいと思います。

お話しは、龍谷大学名誉教授の赤池一将さんです。画面オフ、匿名での参加もOKです。多くのご参加をお待ちしています。

【講師】
赤池一将さん(龍谷大学名誉教授)
〔講師プロフィール〕
ご専門:犯罪学及び刑事政策。
主な研究:ミシェル・フーコーの議論を手掛かり に、刑罰とその行使のあり方、とりわけ刑務所という存在の意味・意義について問う
著書:『『監獄の誕生』と刑罰学の言説』(2024年,法律文化社)他
編著:『刑事施設の医療をいかに改革するか』(2020年,日本評論社)他

主催:一般社団法人 刑事司法未来 (Criminal Justice Future)

お問合せ:〔Mail〕 info@cjf.jp