〔配信〕#27 懲役刑が無くなる!? 115年ぶりの大改正 “拘禁刑” とは

2024年2月13日(火)、「丸ちゃん教授のツミナハナシ―市民のための犯罪学―」#27を配信いたしました。100年ぶりといえばアレ!「拘禁刑」について、考えています。
Apple Podcasts、Spotify、Google Podcasts、Amazon Music、などで「ツミナハナシ」と検索していただければ、アプリでもご視聴いただけます!そして、ぜひ、お気に入り登録をしていただけると嬉しいです!Youtubeでは、毎月第1火曜日に過去回を順次配信中です。
また、毎月第3火曜日(次回は2月20日)には、21:30~22:30、X(旧Twitter)のスペースで、配信で語り切れなかった裏話を「ツミナハナシdeウラバナシ」として配信します。こちらはLIVE配信(アーカイブなし)ですので、リアルタイムにお話しします。こちらもぜひご参加ください。

(ご視聴はこちらから)

#27 懲役刑が無くなる!? 115年ぶりの大改正 “拘禁刑” とは

<トークテーマ>
・100年ぶりといえば!?
・甲子園は大阪の誇り
・刑務所って何のためにある?
・刑罰って何のためにある?
・自由刑あれこれ
・”懲”役刑はこらしめるもの??
・日本の拘禁刑と世界の拘禁刑
・115年ぶりの改正、なぜ?
・成人年齢の引下げと刑罰
・刑務所の中でリハビリ→ #11 もCheck!
・どうなる?!拘禁刑
・懲役刑と拘禁刑の数十年、現場の試行錯誤
・保安施設か?支援施設か?
・誰のための更生か

<犯罪学の視点から語るエンタメ作品>
『獄窓記』(2003年,ポプラ社)
『累犯窃盗』(2006年,新潮社)

<Twitterハッシュタグ>
#ツミナハナシ

<メッセージフォーム>
https://pitpa.cc/cjf-messageform

【丸山教授のコメント】
この番組では、罪と罰という、いっけん難しいテーマを、皆さんが普段目にする犯罪報道では語られない情報に焦点をあて、多角的な視点から語ります。この企画の原点は、学生時代に見ていた、ある窃盗事件に関する報道にあります。 高齢の方が、おなかが空いて、神社のさい銭箱からお金を取ろうとしたら、手が抜けなくなってしまって…という事件でした。報道では、これを笑い話のように紹介しました。皆さんはこの事件について、どのように考えますか?犯罪報道をエンターテイメントとして消費するだけでなく、」なんであんなことをしたんだろう”、”どうしたらよかったんだろう”といろんな想像力をもって犯罪現象について考えてくれる人が、社会に一人でも多く増えることを願っています。

番組は隔週火曜日夜です。ぜひ番組をフォローして最新のエピソードをお楽しみください。X(旧Twitter)で #ツミナハナシとつけて感想を書いていただけると嬉しいです。

【プロフィール】
丸山泰弘(まるやま・やすひろ)
1980年生まれ。京都府出身。
2010年に龍谷大学大学院博士後期課程修了〔博士(法学)取得〕。
龍谷大学矯正・保護総合センター博士研究員を経て、現在は立正大学法学部で刑事政策を担当している。
2016年 立正大学蘊奥賞(奨励賞)受賞
2016年 守屋賞(研究奨励賞)【丸山泰弘著「刑事司法における薬物依存治療プログラムの意義〜『回復』をめぐる権利と義務」(日本評論社、2015年)】受賞。
2017年 Visiting Researcher at University of London, Birkbeck (Institute for CriminalPolicy Research)
2018年-2020年 Visiting Scholar at University of California, Berkeley (Center for theStudy of Law and Society)
教職以外の役職:日本犯罪社会学会:理事、日本司法福祉学会:理事、犯罪学研究センター:嘱託研究員、治療的司法研究センター:客員研究員など
>>立正大学Research Map

 

(構成:合同会社黒子サポート)

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